おさらいわんこ「マグニチュード」
東日本大震災の発生から5年が経過しました。
この震災により犠牲となられた皆様のご冥福と被災地の1日も早い復興を祈願いたします。
日本では今後30年以内に起きる地震として、
首都直下型地震(M7・確率70%程度)・
東海・東南海・南海地震(M8~9・確率70%程度)・
根室沖地震(M7.9・確率50%程度)などが挙げられます。
そして地震速報が流れてくると
「ただいまの地震はマグニチュード○○、震源の深さ○○km、震度は○○でした」
と放送されてきます。
皆さんも学校で 「マグニチュード」は地震そのものの大きさ(エネルギーの強さ・規模)を表し、
「震度」は地震が起きた時に自分たちが居る場所での揺れの強さを表していることは勉強して覚えていると思います。
ただ地震の大きさとマグニチュードの関係は忘れてしまったかもしれませんね。
気象庁では地震の大きさを、極微小地震から巨大地震まで6段階に分けています。
小地震がM3~5、
中地震がM5~7、
大地震が7以上、
巨大地震が8クラスとの分類です。
それではM6とM7とM8ではどれくらいの違いがあるのでしょうか?
例えば、広島の原爆は地震エネルギーに換算するとM6.1と言われています。
阪神・淡路大震災はM7.3でした。
マグニチュードは0.2増えると地震エネルギーは約2倍、0.5増えると約5.6倍、1増えると約32倍になります(計算式があります)。
そして東日本大震災はM9でしたから、マグニチュードが2増えた場合32倍の32倍ですから、阪神・淡路大震災と比較して約1000倍近い規模になりました。
とてつもなく大きいのが解ります。
昔から恐いものに 「地震・雷・火事・オヤジ(最近は?)」 と言われていますが 恐れる事はありません。
防災に備えた物資の準備と、いつ災害が起きても対応が出来るように 「心の準備」 をしておけば大丈夫だと思います。
それと、わんこ ・
にゃんこの防災用品も忘れないでね!
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