2016年3月11日 (金)

おさらいわんこ「マグニチュード」

東日本大震災の発生から5年が経過しました。

この震災により犠牲となられた皆様のご冥福と被災地の1日も早い復興を祈願いたします。

日本では今後30年以内に起きる地震として、
首都直下型地震(M7・確率70%程度)・
東海・東南海・南海地震(M8~9・確率70%程度)・
根室沖地震(M7.9・確率50%程度)などが挙げられます。

そして地震速報が流れてくると
「ただいまの地震はマグニチュード○○、震源の深さ○○km、震度は○○でした」
と放送されてきます。

皆さんも学校で 「マグニチュード」は地震そのものの大きさ(エネルギーの強さ・規模)を表し、
震度」は地震が起きた時に自分たちが居る場所での揺れの強さを表していることは勉強して覚えていると思います。
ただ地震の大きさとマグニチュードの関係は忘れてしまったかもしれませんね。

気象庁では地震の大きさを、極微小地震から巨大地震まで6段階に分けています。
小地震がM3~5、
中地震がM5~7、
大地震が7以上、
巨大地震が8クラスとの分類です。

それではM6とM7とM8ではどれくらいの違いがあるのでしょうか?

例えば、広島の原爆は地震エネルギーに換算するとM6.1と言われています。
阪神・淡路大震災はM7.3でした。
マグニチュードは0.2増えると地震エネルギーは約2倍、0.5増えると約5.6倍、1増えると約32倍になります(計算式があります)。
そして東日本大震災はM9でしたから、マグニチュードが2増えた場合32倍の32倍ですから、阪神・淡路大震災と比較して約1000倍近い規模になりました。
とてつもなく大きいのが解ります。

昔から恐いものに 「地震・雷・火事・オヤジ(最近は?)」 と言われていますが 恐れる事はありません。

防災に備えた物資の準備と、いつ災害が起きても対応が出来るように 「心の準備」 をしておけば大丈夫だと思います。


それと、わんこ  ・にゃんこの防災用品も忘れないでね!

2016年1月14日 (木)

おさらいわんこ「有限会社」

あけましておめでとうございます

新年もわんこをよろしくお願いいたします


先般、有限会社」と「株式会社」の違いについて質問がありましたので、おさらいしておきましょう。

昔に勉強された方ですと、会社は、
株式会社>有限会社>合名会社>合資会社
の順で規模や信頼度をイメージされた事があると思います。

これはある意味正しいですが、平成18年5月1日の新会社法が施行されてからは少し変化して来ました。
最大の変化は、現在「有限会社」の設立が出来なくなった事です。

法改正前の2社の大きな違いは、会社設立時の最低必要資本金が株式会社は1000万円、有限会社が300万円であった事です。
これが会社の規模や信頼度のイメージで残っているのだと思います。
それが 新会社法では、最低資本金制度が無くなり 1円でも「株式会社」が設立が出来るようになりました。

要は1円で起業しても、1億円で起業しても、同じ「株式会社」の看板がもらえるのです。
また新しく「合同会社」という枠組みが出来て起業手続きも簡単な為、有限会社の設立が出来なくなったのです。



それでは、現在「有限会社」の位置づけはどの様になっているのでしょうか?

現在ある有限会社は「特例有限会社」として存続し、法律上は「株式会社」と同等の扱いになっています。



それでは、「有限会社」は「株式会社」にしてしまった方が良いのでしょうか?

これは先々に事業を拡大して、株式公開(上場)させ、外部から資本調達し、ネームバリューで人材確保をするなら「株式会社」にした方が良いかと思います。


しかし、現在「有限会社」は設立が出来ないのですから、有限会社である事自体で以前から存続している会社とわかります。
また「株式会社」にしますと商号変更の登記や役員任期に役員構成が変わらなくても変更登記が必要になります。
他に株主総会後の決算公告も義務付けられます。
その労力と費用を考えると「有限会社」で存続させれば負担を減らす事ができます。
また有限会社は、吸収合併・吸収分割・株式交換・株式移転などにも制限があり、株主間の株式にも譲渡制限があります。
(知らない間に乗っ取られる事が無い。)

その為有名な有限会社には、石油メジャーのエクソン・モービル日本(現在は合同会社)。
合同会社には上場を廃止したスーパーの西友やiphoneのアップル日本法人などがあります。



昔、「企業は人なり」と松下幸之助さんが言っていました。

わんこは、人の能力が活かされ、充実した仕事が出来て、モチベーションアップやスキルアップが出来る会社が、「株式会社」 でも 「有限会社」 でも 「成長する会社 と思います。



2015年11月26日 (木)

平均余命と老後資金

年末が近づいてくると、また今年も歳を取ってしまったと言うワンコやニャン娘が多くなります。

平成26年の日本の平均寿命は、
男性が 80.50歳、女性が 86.83歳
になっているのはご存じだと思いますが、余命はどうでしょうか?

最初に 「平均寿命」「平均余命」 の定義を説明しますと、
「平均寿命」 とは、その年に生まれた人が (社会情勢などの変化が無い限り) 何歳まで生きられるかを示したもので、
「平均余命」 とは、ある年齢の人が(社会情勢などの変化が無い限り)何歳まで生きられるかを示したものになります。
したがって0歳児の平均余命が平均寿命を指すことになります。

それでは自分の平均余命はどのくらいかを調べるにはどうしたら良いでしょうか?

これは厚生労働省が毎年作成している 「簡易生命表」 を見れば0歳から90歳までの5歳刻みで平均余命が記載されています。
平成26年の簡易生命表によれば、
50歳の平均余命は男性32.18年・女性37.96年、
60歳では男性23.36年・女性28.68年、
65歳では男性19.29年・女性24.18年となっています。
例えば平成26年の時点で60歳の男性は今後さらに平均で83.36歳まで、女性は88.68歳まで生き続けるという試算になります。

更に気になるものとして 「健康寿命」 というものがあります。
これは、人の寿命における健康上の問題で日常生活が普通に生活できる期間を意味します。
平成25年調査によると
男性71.19歳・女性74.21歳となっています。
平均寿命と比較すると、男性では約9年・女性では約12年の差があります。
今後、平均寿命が延び、健康寿命との差が拡大すれば、医療費や介護費などの負担が増大し、個人の生活水準の低下を招く事となります。


それでは老後資金はどのくらい必要になるのでしょうか?

2013年4月施行の「改正高年齢者雇用安定法」により60歳定年退職が、原則65歳までの継続雇用となり、「老後は65歳から」と、ある程度収入は見込める事となりました。
ただし老齢年金は現在65歳から満額支給されていますが、将来的には支給開始年齢の引き上げも検討されています。
一般的には年金支給額やローン以外に「老後資金は3000万円」と言われてますが、各家庭により年金支給額や生活水準、リタイヤ年齢など異なりますので一概には言えないと思います。

ワンコとニャン娘のご飯代を含めて一度シミュレーションしてみたらいかがでしょうか?

2015年8月28日 (金)

日経平均18000円割れ

日経平均株価が825日終値で733円下落の17806円となりました。

わんこの2015年度日経平均予想は18000円~22000円のレンジ(414日連載)でしたからちょっと残念です。

前回18000円を回復したのが今年の216日、その後の高値が624日の2952円でしたから約6ヶ月で元に戻ってしまいました。

通常株価の調整は、上昇時の2倍の速さで下落(日柄など)することが多いです。今回も2月から4ヶ月かけて上昇し6月高値、それが2ヵ月で下落しています。

ただ今回は5ヶ月上昇して半月で下落した印象です。

下落の主な原因は

 中国経済の景気減速・上海株価総合指数の下落

 人民元の切り下げなど無理な政策

だと思います。

テレビや新聞で報じられていない中国経済の景気減速を考えると、ギリシャ問題が浮上して来ます。またギリシャかと思いますが、今年1月~4月の中国貿易額1位はヨーロッパで2位がアメリカ、3位が東南アジアとなっています。

そこでドイツやフランスがギリシャ支援で難航しヨーロッパ経済が低迷すれば中国にも影響が出てきます。上海の株価指数が下落を始めたのもギリシャ支援の期限であった6月にチプラス首相と揉めたからです。日本の中国依存度の高い会社の株価が下がりだしたのもこの頃です。

中国では日本のバブル時期の様に、中国人民銀行が利下げを繰り返し不動産価格が上昇していました。それが止まりだすと資金は流出し不動産価格も下落します。そこで政権批判が出ないように株式投資を推奨する政策を取りました。株価は不動産の資金が流入しますので必然的に上昇しますが実態経済には追い付かなくなります。

そして株式投資を推奨していたのに、株価上昇スピードが早いので急に株式投資の規制を掛けました。あたり前ですが中国の株価は下落します。さすが中国らしい風見鶏の政策で理解に苦しむところが有ります。人民元の切り下げも自国の通貨価値を下げて人民元安に無理やりして輸出で儲けようとした考えです。811日からの3日間で5%弱切り下げたので、爆買いしていた人はビックリしたでしょう(今まで100万円買えたのがいきなり95万円しか買えなくなる事)。

また人民元を外貨に移す資本流出を防ぎ、政府高官や超富裕層が海外に逃げてしまう事を防ごうとする考えもあります。今回のチャイナショックを立ち直させるには目先の株価対策は必要ありません。日・米・欧に中国をプラスして、しっかりとした景気対策を打ち出すことが大切だと思います。

株価が急落してビックリしたわんこ・にゃんこも居るかと思いますが、株は売買しなければ実損は発生しません。それに今回の下落でお小遣いを増やしたわんこもいます。

その為にも余裕資金での投資をお願いしますワン!

2015年7月 9日 (木)

おさらいわんこ「石高(こくだか)」

北陸新幹線が開通してテレビや雑誌で金沢が賑わっていますが、よく聞く「加賀百万石」とはどれくらいの価値だったのでしょうか?


そもそも明治時代以前の日本経済は大判・小判など通貨はありましたが、お百姓さんが年貢米(税金の代わり)を納めるなど米本位制度でもありました。

1石(こく)は尺貫法の体積(容量)の単位で、重さの単位ではありません。

1石は10斗、10斗は100升、100升は1,000合となり、毎日3食お米を食べたら
  1食1合 → 1日3合 → 1年1,095合となり、
かつては「1年1人1石」と言って成人1人が1年間に食べるお米の消費量と考えられていました。

重さに換算するとお米1合の重量が約150gなので(おうちの計量カップで量ってみて)その1,000倍だから約150kgになります。

その150kgを今の価値に直してみると、これが難しいのです

日本のお米は、品種・生産地・生産量によって価格が全く異なり、ブランド米である「魚沼産コシヒカリ」(新潟県の他地方・他府県でもコシヒカリは作っています)と普通のお米では価格が2倍以上違います。

生産量では秋田県の「あきたこまち」や、愛知県の「あいちのかおり」が多いみたいです。


そこで農林水産省が公表している「平成26年度産米の相対取引価格」平成27年5月速報を見てみると、全銘柄平均価格が玄米60kgで1,1891円となっています。
1kgあたり約198円となり、150kg(1石)だと約2,9727円となります。
その100万倍ですから297億2,700万円と成りますが、江戸時代の年貢率は主に五公五民(収穫の50%を年貢として納める)でしたから148億6,350万円が領主の取り分となるわけです。
玄米を精米して白米にすると約1割の米ぬか出ますので市場価格はもっと上がると思いますけど。



ここで気付いたのですがこの金額はとっても少ないと思います。
今の日本で最も歳入の少ない鳥取県でも3,000億以上あるのにおかしいですよね。

お米の価値も変わってしまい、当時の実質賃金から評価する方法もありますが見方が全然違うので止めておきます。

ただ言えるのは、当時日本全国の総石高が3,000万石、そのうち徳川家が800万石でしたから、加賀百万石(実際は120万石)は凄かったのでしょう

番目は薩摩の鹿児島藩(島津家)72万石、番目は陸奥の仙台藩(伊達家)62万石となってます。

そこで結論、「百万石は今の価値で評価できない」となりました。


ゴメンナサイわん

2015年4月14日 (火)

日経平均20000円

日経平均株価が410日に20000円の大台を瞬間ですが回復しました。

これは2000417日以来の15年ぶりのことになります。

近所のわんこがワンワン吠え出して 18000円を回復したのが216日、約2か月間で10%強値上がりしました。

最近ではにゃんこもニャーニャー鳴き出しました


それではなぜ日経平均は上昇しているのでしょうか?

主な理由は

 円安が輸出企業の業績にプラス。

 原油安がエネルギーを使う企業にプラス。

 法人税が減税されると企業の税引き利益がプラス。

 ベースアップで賃金が増えると個人が消費に使ってくれそう。

 金融市場の量的緩和政策で貯金しても金利が低いから。

 株式を買う人が売る人より多いため。(あたり前ですが重要)

などです。今後もこの条件が揃っていれば日経平均は上昇するでしょう

但し、今の株価水準は上昇スピードが少し速いと思います。

株価と言うものは、会社の税引き後利益を発行済株式数で割って1株当たりの利益を計算

し、その1株当たり利益に対して何倍まで買うかで計算できます。

今期の日経平均採用銘柄の予想1株当たり利益は1130円位です。

これに来期の純利益14%上昇(Bloomberg予想)すれば1288円になります。

さらに何倍まで買うか(直近では14倍から17倍の間)を掛ければ計算できます。

14倍なら18032円、17倍なら21896円になります。

このことから2015年度の日経平均は18000円~22000円のレンジで動くことになります。

(この計算は企業業績予想に市場心理予想を掛けて計算しますので外部環境の変化で大きく変わりますけど)

 

ただ株価は、みんながみんな「株価はまだまだ上がる」と思った時に下がります。

逆にみんなが「もう駄目だ~」っと思ったら上がります。

それでは皆さんも、わんこ、にゃんこが美味しい缶詰を食べられる様に自己責任で頑張って下さい

2015年2月23日 (月)

日経平均上昇中

東京株式市場で日経平均株価が上がって来ています。

2月16日には2007年7月以来、7年7か月ぶりに1万8,000円を回復。
2月19日には2000年5月の第1次安倍政権時の最高値1万8,261円を、14年9か月ぶりに回復しました。

株価が上がって来ますと近所のわんこがワンワン吠え出します。

どうしたら良いかな~、
持っている株はあまり上がらないけど~、
まだまだ上がるかな~?
とか悩みがいっぱいみたいです。

「相場は相場に聞け」と格言がありますし、お金の事だから聞かれても困るんですけどね。
けど、それを言ったら可哀想なのでビギナー向けの買う銘柄を2つだけ紹介します。
○○電気・○○自動車・○○銀行などの個別銘柄は買いません。
相場全体が上昇しても決算が悪ければ上がりが遅いですから。

1つ目は、日経レバレッジ指数ETF(コード1570)です。

これは日経平均株価の日々の騰落率の2倍の値動き(レバレッジ=てこの作用)になる指数です。
例えば日経平均株価が5%上昇したら、10%上昇する仕組みです。
他にもレバレッジが1倍のETFとか、インデックス型の投資信託もありますが買付手数料の他に信託報酬(儲かっても損しても取られるもの)などのコストが高いので注意が必要です。

では日経平均株価が下落時はどうなるでしょうか?

もちろんこの指数も株価が5%下がれば 2倍の10%下がります

そんな相場の動きが読みにくい時は潮目が見えてくるまで休んでいれば良いのです

資金があっても無理に売買することはありません。
株式には「買い時・売り時・休み時」があるのです

それでも下落時にお小遣いが欲しいのであれば、
2つ目の、日経ダブルインバース指数ETF(コード1357)を検討したらいいです。

これは日経平均株価の日々の騰落率のマイナス2倍の値動き(インバース=逆の)になる指数です。
例えば日経平均株価が5%下落したら、10%上昇する仕組みです。
株価は下がっているのに指数は上がるので利益になります。

他にも下げ局面に使う手法はありますが、ビギナーの方は信用取引の空売り(先に売って、後で買い戻す)だけは止めてください。
100万円で買った会社が倒産して0円になっても100万円の損ですが、100万円で売った会社が成長して300万円とか1000万円になると、300万円の時は200万円の損、1000万円の時は900万円の損と、損失が無限大になるからです

1980年台後半のバブル景気でも売買タイミングがずれて、儲からなかった人は沢山いますので、みなさんも余裕資金を自己責任でお願いしますワン

2015年1月 9日 (金)

ガソリンが安い!

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます

お正月が明けて街に出かけてみると色々なものが安くなっています

為替がドル円119円前後。昨年12月は120円を突破。
金利も10年個人国債が0.2%。
(100万円で税引前利息が年間2000円)、
住宅ローンのフラット35(1月分)も返済21~35年で1.47%(過去最低)まで来ています。

今日、コッキーキャラバンにガソリンを入れたところ、近所のガソリンスタンド(エネオス・シェル・エッソ)はみんな1リットル129円でした。

来週はもう1円下げるそうです。

1か月前は140円台と思っていましたけど?

原油が安いのは知っていましたが、アベノミクスの円高是正でガソリン価格はそんなに下がらないだろうと思っていました。
しかし1月5日の資源エネルギー庁発表、全国ガソリン店頭平均価格が24週連続安の145.2円との事でした。
当初ガソリン価格は円安の影響で上昇していました。
それがそれを上回る原油価格の下落が、ガソリン価格を押し下げています。
特に昨年11月下旬にOPEC(石油輸出国機構)が減産を見送った事が影響しています。
そしてさらにアメリカがシェールオイルを生産し続け供給過剰になったからです。

価格が下がるのに何で生産し続けるのでしょうか?
減産すれば供給過剰が解消され価格が上がると思いますが。

理由の1つにOPECが減産すると世界シェアが減ってしまうからです。
シェアが減ると世界の国々の中で威張る事が出来なくなります。

2つ目になぜアメリカはコストの高いシェールオイルを生産し続けるのでしょうか?
アメリカは世界シェアの拡大もありますが、ロシアへの制裁(ウクライナ問題など)とも 考えられます。
ロシアはOPEC加盟国ではありませんがヨーロッパにパイプラインを引いて外貨を稼いでいます。

その結果、原油安になればロシア経済に影響が出ます。

あまりやり過ぎると世界経済にも影響が出ますし、程々が宜しいかと思いますけどね。


その点、コッキーキャラバンは燃費も良く頑張るのでよろしくです!

2015年1月 8日 (木)

力持ちコッキーキャラバン

訪問インタビューや訪問調査でご好評のコッキーキャラバンがパワーアップしました

客様の家庭に訪問する際には様々な機材や資材を運ばなければならない案件も多々あり、荷物スペースだけでは積みきれなくなることがあります。
そこでコッキーちゃんと相談した結果、システムキャリアを取り付ける事となりました。

システムキャリアで有名なのは、スウェーデンのTHULE(スーリー)と国産ではTERZO(テルッツオ)とINNO(イノー)が日本国内で3大キャリアメーカーとされています。

どのメーカーを取り付けようか検討したところ、ベースキャリア(ルーフに乗せるキャリアの土台になる足・アタッチメントを取り付ける横の棒・車と足を連結する為の金具)はあまり変わらなかったので、アタッチメント(サーフボードやスキー・スノボ、自転車など積みたいものによって替える)で選択することにしました。

コッキーキャラバンは車高が187cmあるので、ベースキャリアを取り付けると194cmになります。
これに背の高いアタッチメントを乗せると足の短いワンでは荷物の積み下ろしが出来なくなります

そこで高さが一番低く荷台のサイズが一番大きいINNOのエアロラックシェイパーロング120を選択しました。
これならアタッチメントまでの高さが201cm、荷台の広さも175cm×118cmもあり、たくさん資材も積めそうです。
お値段は
ベースキャリアが16,200円、
アタッチメントが37,900円、
荷物を固定するカーゴネットが3,150円、
取り付けはワンがしましたので0
となりました。

              2014june_a


お客様からコッキーキャラバンは、
「交通が不便なところでもドアtoドアで効率よく訪問出来て、車の中だから他人の耳を気にせず情報交換も出来て、とても助かります」

とありがたいお言葉を頂戴しております


これからもよろしくお願い申し上げますワン

2014年8月 7日 (木)

相続税が変わります

相続税が変わります。

お盆になると兄弟や親戚が集まる機会もあり、特に新盆となると相続が話題になることがあります。

 

現在、東京国税局の管籍内(東京・神奈川・千葉・山梨)では亡くなった人のうち約20%が相続申告の対象者になっています。相続税がかかるのは、相続財産から基礎控除額を差し引いた資産に課税がされます。

 

例えば、父親が死亡。母親と子供が2人の場合は、5,000万円+(1000万円×3(法定相続人の数))=8,000万円となります。結果、資産が8,000万円以上でないと相続税はかかりません。

 

これが平成2711日からは基礎控除が改正され、3000万円+(600万円×法定相続人の数)となり、前記の例ですと資産が4,800万円以上ですと課税されてしまいます。

 

更に2次相続(両親が亡くなる)の場合は、地価が高い首都圏で親が一軒家を所有しているだけで、他に大きい金融資産がなくても相続申告の対象になるかもしれません

 

土地50坪(165㎡)路線価30万円だと4,950万円にもなってしまいます。
この改正で東京国税局の管籍内では約40%の人が相続申告の対象となるとも言われています。

 

 

基礎控除が減額されてしまうのなら、相続財産の評価額を下げたり対策を打つのも良いかと思います。
一番有名なのは、贈与税の基礎控除を活用して毎年コツコツ110万円もらう方法ですね。
201512月末までなら祖父母から孫などへの教育資金を非課税で1,500万円一括贈与する方法もあります

 

また建物の相続評価額は現金より4割近く低くなり、今回の法改正で二世帯住宅の小規模宅地等の特例緩和(土地の評価額が8割減)もありますから、家を新築や改修するのも住み易くなって節税ですから良いかもしれませんね。
他にも節税方法は沢山ありますけど
書ききれないので辞めときます。

 

 

 

みなさんも「相続税はお金持ちだけ」と思っていると違いますので注意しましょうね

 

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