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2013年11月 2日 (土)

NISA口座のメリットとデメリット

今日はNISA口座のメリットとデメリットを説明します。


☆メリット☆

例えばパズドラで有名なガンホー・オンライン・エンターテイメントの平成24年11月1日の株価終値は3,790円でした。

この銘柄を200株買うと、
  3,790円×200株=75万8,000円(手数料含まず)になります。

その後、衆議院が解散・安部政権発足、アベノミクスで株価が上昇を続け平成25年5月14日終値は155,000円になりました。

そこで売ったとすれば、
  155,000円×200株=3,100万円(手数料含まず)、
利益は、
  3,100万円-75万8,000円=3,024万2,000円になります。

税金を考えると、平成25年までの株式等の譲渡益課税は軽減税率で約10%ですから 302万4,200円。

平成26年以降は約20%なので604万8,400円の税金が利益より引かれます。

もしNISA口座で取引していたら運用益は5年間非課税ですから税金は0円になります。
毎年100万円ずつ非課税枠が増えるので、うまく運用出来れば節税効果はすごい事になります。
(但し、そんなにうまくは行かないワン!)  


★デメリット★

NISA口座は株式や投資信託が値上がりした時は有効ですが、値下がりした時は配当金・分配金以外メリットはありません。
さらに、値下がりしたまま非課税期間の5年間保有してしまいNISA口座から課税口座に切り替えると、その時の時価が税法上の取得コストとなります。

(例えば100万円で買ったものが5年後に70万円だと70万円が買った値段になります。
その後80万円で売ったとしたら本来20万円のマイナスなのに、
70万円で買ったものを80万円で売ったことに計算され、
10万円の差額に対し約20%の2万円がさらに差し引かれます。)

また他の口座との損益通算も出来ません。
例えマイナスが出ても他のプラス口座と合算して合計所得を減らし、減税対策をとる事が出来ません。

そして、すでに保有している株や投資信託をNISA口座に移管することも出来ません。
(NISA口座設定後に新たに買い付けた銘柄だけが対象となります。)

毎年100万円の非課税枠は翌年繰り越しや、売却をして空いた非課税枠の再利用も出来ませんので注意が必要です。


NISA口座は長期投資に向いているので、自分の好きな会社を資産株として保有し、
株主優待(自社製品の配布、お食事券、電車パス等)を楽しんだり、
毎月分配型の投資信託でお小遣いを貰うのも楽しいかも。

基準としては、
  ・安全性(元本の目減り)
  ・流動性(換金できるか)
  ・収益性(リターン)を
分の許容できるリスク範囲で設定して、目的に応じた投資を行うことが大切だワン。

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