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2016年1月14日 (木)

おさらいわんこ「有限会社」

あけましておめでとうございますfuji

新年もわんこをよろしくお願いいたしますdog


先般、building有限会社」と「株式会社」の違いについて質問がありましたので、おさらいしておきましょう。

昔に勉強された方ですと、会社は、
株式会社>有限会社>合名会社>合資会社
の順で規模や信頼度をイメージされた事があると思います。

これはある意味正しいですが、平成18年5月1日の新会社法が施行されてからは少し変化して来ました。
最大の変化は、現在「有限会社」の設立が出来なくなった事です。

法改正前の2社の大きな違いは、会社設立時の最低必要資本金が株式会社は1000万円、有限会社が300万円であった事です。
これが会社の規模や信頼度のイメージで残っているのだと思います。
それが new 新会社法では、最低資本金制度が無くなり yen 1円でも「株式会社」が設立が出来るようになりました。

要は1円で起業しても、1億円で起業しても、同じ「株式会社」の看板がもらえるのです。
また新しく「合同会社」という枠組みが出来て起業手続きも簡単な為、有限会社の設立が出来なくなったのです。



それでは、現在「有限会社」の位置づけはどの様になっているのでしょうか?

現在ある有限会社は「特例有限会社」として存続し、法律上は「株式会社」と同等の扱いになっています。



それでは、「有限会社」は「株式会社」にしてしまった方が良いのでしょうか?

これは先々に事業を拡大して、株式公開(上場)させ、外部から資本調達し、ネームバリューで人材確保をするなら「株式会社」にした方が良いかと思います。


しかし、現在「有限会社」は設立が出来ないのですから、有限会社である事自体で以前から存続している会社とわかります。
また「株式会社」にしますと商号変更の登記や役員任期に役員構成が変わらなくても変更登記が必要になります。
他に株主総会後の決算公告も義務付けられます。
その労力と費用を考えると「有限会社」で存続させれば負担を減らす事ができます。
また有限会社は、吸収合併・吸収分割・株式交換・株式移転などにも制限があり、株主間の株式にも譲渡制限があります。
(知らない間に乗っ取られる事が無い。)

その為有名な有限会社には、石油メジャーのエクソン・モービル日本(現在は合同会社)。
合同会社には上場を廃止したスーパーの西友やiphoneのアップル日本法人などがあります。



昔、「企業は人なり」と松下幸之助さんが言っていました。

わんこは、人の能力が活かされ、充実した仕事が出来て、モチベーションアップやスキルアップが出来る会社が、「株式会社」 でも 「有限会社」 でも 「成長する会社up と思います。

dog

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